ヴェルシス君のフォークオイルを変えて半年くらい。
総走行距離で大体30000㌔。
前回のフォークオイルの配合では、
オンロードの走行にまったく不満なく、ロードギャップによく追従してくれた。
ただ、油面高さを結構上げた影響か、
オフロードだと凹凸の大きいクレバスとかで、ストロークが増えるとちょっと
フロントの突き上げが強くなってしまった。
砂利とか小石程度ならちょうどいいんだけどね。
そんでは本題に。
まだ早い気がするがオーバーホールしてオイルセッティング。
そんな走ってないからオイルはキレイ
とりあえずバラすが、アウターチューブとダンパーを繋いでいるダンパーロッドボルトが取れん!
今まではインパクトレンチでえいやと外していたが、こやつはダメだった……。
仕方ないので特殊工具を購入。
↓こんなやつ
この工具をインナーチューブ側から差し込んで、6mmのロングヘックスソケットで回すと。
専用工具があるといいね、簡単に外れてくれた。
後は中のスライドメタルを外す。
……、あんま磨耗してないな。
3万キロ程度では交換の必要なかった。
次回は追加で5万キロ走ったら交換かな?
スライドメタルとオイルシールをオイルシールプッシャーで挿入~。
が、またも問題発生。
プッシャーの爪の長さが足りんかった。
仕方ないから塩ビパイプ切ってどうにか挿入完了。
ダンパーロッドボルトを締めて、
締め付けトルク:20Nm
後はオイル入れて完了!!
【油面および粘度】
ヤマルーブG-10:200ml
ヤマルーブG-5 :300ml
油面高さ:80mm(規定値92mm)
※上記を混合、油面高さ調整にG-5を追加。
シールを打ち変えたから、馴染むまでは差はわからないかな。